結婚式場が用意した中から選ぶのも無難ですが、できれば個性的にお二人らしさを演出したり贈りたいもの。 思い出深い式になるようにひと工夫してはいかがでしょうか。 当日礼装した人が無理なく持ち帰ることができるよう、重いもの・かさばるものはなるべく避けるか、目録にしてあとで直送しましょう。
・のし紙の水引きは、白赤または金銀の「結び切」にし表書は「寿」。下段は両家の姓またはお二人の名。
・オリジナル品を用意した場合は、できればその品物に関するメッセージ・一言を添えて。
・式場によっては「持ち込み料」がかかるところや「持ち込み禁止」のところもあるので事前に確認を。
・結婚式の日、お二人の記念日に、ちなんだ品もの。
・ささいなものでも、お二人の趣味に、ちなんだお菓子や品もの。
・記念に残るものや、実用品、自分では買わないが、あると役立つもの等が良い。
遅くとも結婚式の1週間前までには贈るようにしましょう。持参して直接手渡すのが正式ですが、送付しても失礼にはあたりません。また、最近は「大安」「友引」等に贈るといった暦はあまり気にしません。
・のし紙の水引きは「結び切」に
・つい遅れてしまって結婚式当日になってしまった場合は「現物」ではなく品物名を書いた「目録」を受付に
・親しい相手なら予算を伝え、欲しいものを聞いても良い。
・昔は「切る」もの(包丁、ハサミ)は避けられたが、今は贈る相手がこだわらなければ可。
・できればメッセージ・一言を添えて
・まずは実用品のお洒落なものや高級なものは、自分達ではなかなか購入しないものです。
“食器,鍋,家電品,ペア衣類”など。
・記念に残るもの
“時計,写真たて”など。
・お役立ちモノ
“料理の本, 家庭の医学”など。
内祝いは、結婚や出産などの喜びを、身内やお世話になった方々へお餅やお赤飯などを配って分け与えることに由来しています。本来は、お祝いをいただいたか、いただかないかに関わらず、親しい方やお世話になった方へ贈るものとされてきました。最近では、いただいたお祝いに対するお礼として、贈りかえすことが多くなっています。お祝い返しは半返しが慣習とされており、いただいたお祝いの半額に相当する品をお贈りすることが一般的となっています。
最近の内祝いの傾向としては、贈る相手の個性やタイプに合わせて、より喜んでもらえる商品を選ぶことが多くなっているようです。タオル、食器、石鹸などの実用品なら、どなた方にも喜んで使ってもらえるので、相手の好みがよくわからない場合は、こうした商品を選ぶのがよいかもしれません。また、グループ揃って祝ってくれた方々には、みんなで分けることができる品物を、年輩の方には落ち着いた和食器というように、何パターンかに分けて品選びをするのも一案です。